======== AHC NEWS #58 ========
( 2006年8月20日発行 )

★私のアマチュア無線史(17)    JA3JM 清水 彰夫 


  
★当時の交信状況

   1954年当時、受信機はハリクラフターやハマランド、軍用機等のメーカー機を使って
  おられる方もおられましたが、送信機はほとんどが自作でした。しかも当初は水晶発振が
  大部分で、VFOを使っておられる方はわずかでした。3.5MHz・7MHz はスポットの割り当て
  で仕方がないのですが、14MHz 以上はバンドで許可されていますので、VFOの使用も
  可能ですが、世界的にみても水晶発振が大部分でした。

   従って交信の方法も現在とかなり異なっていたと思います。まず、ワッチは自分が持っている
  水晶発振子の周波数の前後を重点的に受信します。近くでCQを出している局があれば
  その局を呼ぶわけですが、周波数が離れていればその局のコールサインを20〜30回
  連続して呼びます。そして自局のコールサインを5〜10回打ってスタンバイします。
  応答や他局への呼出しがなければ再度呼び出す、という気の長いことをやっていました。

   CQを出す場合も同様で、送信周波数の前後50KCくらいはワッチしていました。
  かなり離れたところで呼んでくれていると嬉しいものでした。

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