======== AHC NEWS #57 ========
( 2006年6月20日発行 )

★私のアマチュア無線史(16)    JA3JM 清水 彰夫 


  
★運用開始

   1954年10月27日、落成検査が終わり検査官から「免許状の発給は2・3週間かかるが、今から運用
  しても良い。」と口頭ですが運用の許可を頂きました。

   予備免許中、かなりアクティブ?に電波を出していましたが、CQを出すのは初めてで、やはり緊張します。
  16時ごろ、 7032.5KC でCQをコール。何度目かのCQで弱い信号が呼んできます。混信でコールサインが
  コピーできません。「QRZ?」で応答。また呼んできます。「 de VP? VP8? VP8BE」
  「VP8BE」です。RST449でリポートを送ります。しかし、その後混信がひどくなり、信号が聞こえなく
  なりました。残念ながら「尻切れ」でQSOは成りませんでした。 初QSOは7MC、CWで16:24の
  「W6LVN」となりました。

   当時7MCのCWの割り当てはスポットの3波のみ。誰かがQSOをしているとその周波数は使えません。
  そこで、ローカルの「JA3JA」「JA3LK」と私の3人で3波で同時にCQを出し、誰かに応答があれば
  その局をたらい回しして効率?を上げていました。

   14MCから上はバンドで割り当てられていましたが、周波数測定装置を備えていない局は、ガードバンドと
  称して各バンドの両端80KCは使えませんでした。上端は兎も角、下端はCWバンドですからCWでは実質
  20KCほどしか使えなかったことになります。

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