======== AHC NEWS #55 ========
( 2006年2月20日発行 )

★私のアマチュア無線史(14)    JA3JM 清水 彰夫 


  
★予備免許

   1954年2月に免許申請書を提出してから2ヶ月が経ちましたが、何の音沙汰もありません。届いているのか
  も心配になりましたので、4月はじめに電波監理局へ問い合わせに行きました。係官の口ぶりからすでに予備
  免許が下りているようなので、コールサインを訊ねましたが教えてもらえませんでした。

   それから4・5日して大きな封筒が電波監理局から届きました。4月1日付けで予備免許です。コールサインは
  「JA3JM」。CWでは長点ばかりが続くのでリズムがとりにくく、いやなのですが、決まってしまったので仕方な
  いですね。早速CWで出ていたJA3AF、桜井さんをコールして予備免許の報告をしたのですが、コールサイン
  を「JA3AMM」とコピーされて困りました。

   アンテナは庭の対角線いっぱいに20mのZeppを張りました。送信機・受信機ともに出来あがっていましたの
  で、すぐに落成届と試験電波発射届を提出しました。

   それから1ヶ月ほどして吉田君にも予備免許が下りました。コールサインは「JA3LK」です。予備免許中は正
  式な交信が出来ませんので、「伝播状況の調査」ということで「レポート交換」と称してローカル局や各地の局と
  実質的には交信を行っていました。

   夏休みも終わって予備免許から5ヶ月も経ちましたが落成検査の日程の通知が有りません。また痺れを切ら
  して電波監理局へ日参しましたが、良い返事はなかなか貰えません。10月の中ごろになって、やっと10月27
  日に「JA3LK」と一緒に行う、と落成検査の日程が決まりました。

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